[アニサキス食中毒多発 鳥取県が注意喚起]という報道

 

(※) 日本人は、過去にいたるまでるものすごく大量の刺身を食べ続けているのですから、実際には非常に多くの人たちがアニサキスを体内に入れているのが現実だと思います。ですので、アニサキスというのは「体が普通の状態なら発症しない」ものだと考えます。

これにはアレルギーが関与している可能性がある一方で、1975年の札幌医科大学の「実験アニサキス症における細胞性免疫に関する研究」 (PDF)という論文には、

> アニサキス症の免疫応答には細胞性免疫も関与している可能性を初めて示唆した…

とあり、「ワクチン後の免疫の抑制」がアニサキス症多発の原因としてひとつあるのではないかと思います。


アニサキス食中毒多発 鳥取県が注意喚起 鮮魚店で購入のサバで発症の例も

日本海テレビG 2022/05/24

生でサバなどの魚介類を食べた後、激しい腹痛や吐き気などの症状が起きるアニサキスによる食中毒が5月に入って多発しており、保健所などでは注意を呼び掛けている。

鳥取県によると、5月14日にも鳥取県中部の鮮魚店でサバなどを購入し、自宅で刺身にして食べた女性が食中毒と思われる症状を発症。

医療機関でアニサキスよる食中毒と診断された。

アニサキスによる食中毒は、鳥取県内ではここ数年、一桁台で推移していたものの、今年は既に10件を超えている。

保健所では魚介類を食べる場合は、内臓を取り除き、加熱調理するなど十分注意するよう呼び掛けている。