[沖縄地方 降水量が平年の2~4倍 長雨と日照不足が続く]という報道

 


沖縄地方 降水量が平年の2~4倍 長雨と日照不足が続く 農作物の管理に注意

tenki.jp 2022/05/23

沖縄地方では、5月上旬頃から曇りや雨の日が多くなっています。降水量は平年の2倍から4倍、日照時間は平年の4割程度にとどまっている所があります。雨が多く、日照時間が少ない状態は、今後10日間程度は続く見込みです。

沖縄地方では、今年は5月4日ごろに梅雨入りしたとみられるとの発表がありました。(平年より6日早く、昨年より1日早い)

沖縄本島地方、宮古島地方、八重山地方では、5月上旬頃から梅雨前線や湿った空気の影響を受けて、曇りや雨の日が多くなっています。
降水量は平年の2倍から4倍にもなっている所があります。

5月1日から22日までの降水量は、与那国島では585.5ミリとなり、平年の4倍以上もの雨が降っています。
那覇でも平年の1.5倍以上の雨量となり、雨の多い状態となっています。

日照時間は、平年の4割程度にとどまっている所があります。
5月1日から22日までの日照時間は、石垣島で38.5時間となっていて、これは平年の34%です。
那覇でも50時間に届かず、平年の半分くらいしか日照がありません。

沖縄地方では、雨が多く、日照時間が少ない状態が続いています。

あす24日以降も、梅雨前線が停滞しやすく、雨の降る日が続くでしょう。
雨が多く、日照時間の少ない状態は、今後10日間程度は続く見込みです。

雨の情報に気を付けて、農作物の管理などに十分注意をしてください。