ウクライナのGDPは45%減少と世界銀行が予想

 


ウクライナGDP、45%減 ロシアも「深刻な景気後退」―世銀予想

時事 2022/04/11

世界銀行は10日、今年のウクライナの実質GDP(国内総生産)がロシアによる軍事侵攻で前年比45.1%減と、大幅に落ち込む見通しを示した。ロシアも米欧日が主導する経済制裁の影響で11.2%減と「深刻な景気後退」に陥る見込みだ。

世銀はウクライナについて、ロシアの武力攻撃でインフラが大きな損害を受け、多くの国民が国外に避難するなどしたと強調。経済の縮小規模は「戦争がいつまで続くかや、(攻撃の)激しさ次第だ」とし、不透明感が強いと指摘した。

ロシアに関しては、制裁が「貿易や金融、企業の先行きにショックをもたらした」と分析。400社以上の米企業がロシアから引き揚げるなど、「投資の落ち込みが続く」一方で、個人消費も「収入減や貧困の増加、インフレ」などで減少し、内需が押し下げられると予想した。