ロンドンで、エネルギー価格の高騰に抗議するデモがおこなわれる

 


ロンドン市民はエネルギー価格の高騰に抗議する

ria.ru 2022/04/03

RIAノーボスチ特派員の報告によると、イギリスの活動家たちは、電気とガスの価格が急騰したため、ロンドン中心部で反政府抗議行動を起こした。

彼らは首相官邸の前に集まり、ボリス・ジョンソンと保守党政府全体の辞任を要求した。

ロンドンに加えて、リバプールとマンチェスターを含む国内最大の都市の20での抗議を発表した。

4月1日以降、イギリスではガスと電気の価格基準が大幅に引き上げられ、一度に54%引き上げられた。決定は2月に行われたが、規制当局が年に2回、4月から9月と10月から3月の価格基準を更新したため、発効した。

これにより、英国のエネルギーコストは年間平均700ポンド増加し、約2,000ポンドになった。このため、2月の英国の年間インフレ率は 6.2%と、過去30年間で記録的なレベルに達した。

国家統計局が実施した調査によると、イギリスの国民の多くが支出を大幅に削減する必要があると答えている。回答者の半数以上が非必需品を節約するとし、34%がガスまたは電気を節約し、、31%が食料および必需品を節約すると述べている。