米サウスカロライナ州で「牛」が狂犬病に陽性と確認され、他の13頭が曝露した可能性

 


狂犬病の子牛からの狂犬病に曝露した可能性のある13頭

outbreaknewstoday.com 2022/03/30

Clemson SC: Thirteen people potentially exposed to rabies from rabid calf

サウスカロライナ州保健環境管理局(DHEC)は、サウスカロライナ州クレムソンのハイウェイ28サウスの近くで飼育された子牛が狂犬病の検査で陽性であることを確認した。

この子牛は2022年3月22日にDHECの検査室に提出され、2022年3月23日に狂犬病であることが確認された。

この子牛は狂犬病の予防接種を受けた群の一部だが、狂犬病の予防接種を受けるには若すぎた。他の13頭が暴露した可能性があり、医療提供者に渡された。

サウスカロライナ州の法律では、すべての犬、猫、フェレットに、米国農務省(USDA)の認可を受けた狂犬病のワクチンを使用し、継続的に保護する頻度で再ワクチン接種することが義務付けられている。家畜は狂犬病にかかりやすく、USDA承認の狂犬病ワクチン接種を受けているすべての家畜にワクチンを接種する必要がある。

中でも、牛と馬は最も頻繁に報告されている感染した家畜種だ。認可されたワクチンが利用できない種(山羊と豚)、人と頻繁に接触する種、または価値があると考えられる種もワクチン接種する必要がある。