アメリカで景気後退(リセッション)のサインとなる雇用の大幅な減少が発表される

景気後退は 2026年からと思っていましたけれど、その兆候が出るのはわりと結構早かったですね。もちろん、この数字は景気後退を示していませんが、その兆候ではあります。改善する気配はないのですから、このまま進むと思われます。


ADPの報告によると、11月の民間雇用者数は予想外に3万2000人減少した。中小企業の大幅な雇用削減が主な要因の模様

cnbc.com 2025/12/03

November private payrolls unexpectedly fell by 32,000, led by steep small business job cuts, ADP reports

給与計算会社 ADP は水曜日 (12月3日)、米国の労働市場の減速が 11月に深刻化し、民間企業は 3万2000人の従業員を削減し、中小企業が最も大きな打撃を受けたと報告した。

国内雇用情勢への懸念が高まる中、ADP は状況が予想以上に深刻であると示唆した。雇用者数は 10月(上方修正で 4万7000人増加)から大幅に減少し、ダウ・ジョーンズのエコノミスト予想である 4万人増を大きく下回った。

従業員 50人以上の企業を含む大企業では、9万人の労働者の純増が報告された。

一方、従業員 50人未満の事業所では 12万人の減少となり、そのうち 20~ 49人の事業所では 7万4千人の減少となった。この減少数は 2023年3月以来の大きな減少となった。

教育・医療サービス業は 3万3000人の雇用増で増加を牽引し、レジャー・ホスピタリティ業は 1万3000人増加した。しかし幅広い業種で雇用が減少したため、全体の雇用数は減少した。

最も大きな減少は専門ビジネスサービスで、2万6000人の減少となった。その他、情報サービス(2万人減)、製造業(1万8000人減)、金融・建設業(いずれも9000人減)も雇用減少となった。