三十代によく聴いていた曲(19):ディック・デール – Misirlou(1963年)

この曲自体は、私が生まれるかどうかあたりの古い時代の曲ですけれど、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』を見たのは、1994年頃で、30を過ぎた頃です。そこで初めて聴いたのです。

このオープニングで使われたこの曲が(おそらく多くの人に)相当強い印象を与えまして、その後、この曲が 1960年代のディック・デールという人たちの Misirlou という曲だと知ったのでした。これは、当時あった(今でもあるのかもしれないですが)サーフ・ロックというジャンルで、つまり、本来はサーファーたちのロックというような感じですかね。

この Misirlou というタイトルの英語が読むことができなくて、後に聞いてみましたら、これは英語ではなく、トルコ語で「エジプトの娘」という意味だそうです。読みは「ミザルー」とか言うらしい。以下のように、ワイワイと踊りながら聴くような享楽的なものだったようです。

Dick Dale & The Del Tones – Misirlou (1963)

この頃から、サーフ・ロックなんてのもたまに聴くようになりました。

それにしても、映画というのは、音楽がいかに大事なものかを…まあ、もともとそうは思っていましたけれど、パルプ・フィクションはそれを徹底的に押し出していた映画でした。

この Misirlou が使われたパルプ・フィクションの冒頭は以下です。今見てもいいですね。

パルプ・フィクションのオープニング(日本語字幕)

爽やかな時代でした。