トルコ、ガザ虐殺をめぐりイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を発行
aljazeera.com 2025/11/07
Turkiye issues arrest warrant for Israel’s Netanyahu over Gaza genocide

停戦協定の一環としてイスラエルから帰還した身元不明のパレスチナ人の遺体が、2025年11月5日、ガザ地区のデイル・エル・バラにある集団墓地に埋葬されている。
トルコは、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と他のイスラエル高官に対し、大量虐殺の疑いで逮捕状を発行したと発表した。
イスタンブール検察庁が金曜日 (11月7日)に発表した声明によると、容疑者リストに挙げられている 37人の中には、イスラエルのイスラエル・カッツ国防相、イタマル・ベン・グビル国家安全保障相、陸軍司令官のエヤル・ザミール中将が含まれているが、検察庁は完全なリストを公表していない。
トルコは、イスラエルが 2023年10月以来のガザに対する戦争で「組織的に犯してきた」「大量虐殺と人道に対する罪」で当局者らを非難した。
「2023年10月17日のアル・アハリ・バプテスト病院への攻撃で 500人が死亡し、2024年2月29日にはイスラエル軍が医療機器を故意に破壊した。…ガザは封鎖され、被害者は人道支援を受けることができなかった」と報告書は述べている。
声明ではまた、トルコがガザ地区に建設し、3月にイスラエルによって爆撃された「トルコ・パレスチナ友好病院」についても言及している。
イスラエルはこの動きを「PR活動」だと非難した。
「イスラエルは暴君 (トルコのエルドアン大統領のこと)による最新のPR活動に対し、軽蔑の念をもって断固拒否する」とギデオン・サール外相は X に投稿した。
パレスチナの組織ハマスはこの発表を歓迎し、「抑圧されたパレスチナの人々と彼らを結びつける正義、人道、友愛の価値観に尽力しているトルコ国民とその指導者の誠実な立場を確認する称賛に値する措置だ」と述べた。
トルコのこの発表は、国際刑事裁判所(ICC)が ネタニヤフ首相とヨアブ・ガラント前国防相に対し「戦争犯罪」の疑いで逮捕状を発行してからほぼ1年後に行われた。