磁極が「通常と逆にねじれている」巨大な黒点が地球に面してきています。Xフレア発生の可能性高し





この黒点の何が問題なのだろうか?

spaceweather.com 2025/11/07

WHAT’S WRONG WITH THIS SUNSPOT?

答え:磁場がねじれているためだ。活動黒点4274は、ほぼ毎日 CME と強力な太陽フレアを放出している。その理由は、NASA の太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー」が作成したこの磁気地図で確認できる。

プラス(+)とマイナス(-)の分布に注目してほしい。これらは太陽黒点の磁極で、通常とは異なる配置になっている。

ヘールの法則 (太陽活動領域における磁場の向きに関する法則)によれば、太陽黒点の磁極は -/+、つまり左側が負(-)、右側が正(+)の向きになっているはずだ。ところが実際には、黒点は 90度回転しており、正(+)が上、負(-)が下になっている。黒点 4274はこの法則に反している。

この太陽黒点のねじれた磁気の根はねじれ、緊張に満ちている。強力なフレアは、黒点が緩和しようとする様子だ。NOAA の予報官によると、 11月7日は Mクラスの太陽フレアの発生確率が 80%、強力な Xクラスのフレアの発生確率が 35%となっている。