ニュースになるんだなあ。こういうタイトルで。
ピンクフロイドの1975年のアルバム『炎』 (原題:Wish You Were Here / あなたにここにいてほしい)は以下のようなものです。右の方が亡くなったというニュースです。これって合成写真じゃなくて、実際に火をつけていたことを初めて知りました。すごいな。

でも、この頃のように立場として大御所として成立していた頃のピンクフロイドの曲はどれもピンと来なくて、やはりピンクフロイドは、初期のボーカルがシド・バレットだった頃のものがとても好きです。壊れそうな情緒があって。以下私が初期のピンクフロイドで好きな曲のひとつです。何か泣けます。今回のニュースとは全然関係ないですけれど。
これ、歌っているのはシド・バレットですよね。イケメンだけど、やっぱり壊れそうなタイプで…。確か享年は60歳でした。
Pink Floyd – Apples & Oranges (1967年)
ピンク・フロイド、『炎』のジャケットで燃えていた男性が逝去
nme-jp.com 2025/08/18

ピンク・フロイドの『炎~あなたがここにいてほしい』のアルバム・ジャケットで火をつけられていることで知られるロニー・ロンデル・ジュニアが亡くなった。享年88歳だった。
俳優でもあるロニー・ロンデル・ジュニアはミズーリ州の介護施設で現地時間8月12日に亡くなったとBBCは報じている。
ロニー・ロンデル・ジュニアは映画『リーサル・ウェポン』、『テルマ&ルイーズ』、『スタートレック ファーストコンタクト』など、映画やテレビの作品に出演している。
ロニー・ロンデル・ジュニアの名前は知らなくとも、彼はピンク・フロイドの『炎~あなたがここにいてほしい』のアルバム・ジャケットで火をつけられていることで知られている。ロニー・ロンデル・ジュニアは同じくスタントマンのダニー・ロジャースとアルバム・ジャケットで握手している。
アルバム・ジャケットのために写真を撮影したオーブリー・パウエルは『ガーディアン』紙にロニー・ロンデル・ジュニアがスタントをやりたがらず、アクション・シーンよりも危険だと語っていたと振り返っている。
オーブリー・パウエルは次のように語っている。「自分が求めることをロニー・ロンデル・ジュニアに説明したら、彼はこう言ったんだ。『人が火の中でじっと立っているのは危険だ。普通は走っている時に背後に火が広がったり、落下している時に火が頭上にあったり、カメラアングルでスタントマンが実際よりも火に近づいているように見せかけたりはするが、じっと立っているなんて……』ってね。彼はやりたがらなかったけれど、最終的に応じてくれたんだ」
オーブリー・パウエルはロニー・ロンデル・ジュニアが難燃剤で覆われたスーツとかつらを着用し、身を守るためにジェルを塗られていたと説明している。14回はうまくいったが、15回目は風の方向で火が顔に吹きつけ、眉毛とトレードマークの口ひげの一部を失うことになったという。
このアイディアはピンク・フロイドと長年にわたって仕事をしてきたストーム・トーガソンが思いついたものとなっている。
ストーム・トーガソンは次のように語っている。「“Have A Cigar”は音楽業界の不誠実さをテーマにした曲だった。それで2人のビジネスマンのうち、1人だけが燃えているのはどうだろうと思ったんだ」
オーブリー・パウエルは次のように続けている。「みんな、いいアイディアだと思いました。『どうやってやるんだ?』とストーム・トーガソンに訊いたら、彼が『男に火をつけるんだ』と言っていたのを覚えています」
ロニー・ロンデル・ジュニアは2001年に引退したが、2003年公開の『マトリックス リローデッド』のカーチェイス・シーンでもスタントとしてクレジットされている。2003年のトーラス・ワールド・スタント・アウォーズでは生涯功労賞を受賞している。
ロニー・ロンデル・ジュニアは妻のメアリー、ロナルドという息子を残している。