パソコンを適当に起動しましたら、ジョン・レノン(当時はビートルズ)の Tomorrow Never Knows が流れてきて、ふと、10年以上前に書いた「ジョン・レノンの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で作られていたものがあることに気づいた日…」という In Deepの記事を思い出しました。
ビートルズの Tomorrow Never Knows は以下です。
Grok への質問:ジョン・レノンのTomorrow Never Knows って、1コードの曲だと思うのですが、それが通して432Hzに聞こえるのですが、どうでしょうか。
Grok の回答:
1. 「1コードの曲」の感じについて
「Tomorrow Never Knows」は、伝統的なポップソングのコード進行とは異なり、非常にミニマリスティックでドローン的な構造を持っています。以下にその特徴を整理します:
・主要なコード:この曲は基本的に Cメジャー(またはCミクソリディアン調とも解釈可能)に基づいて構築されています。曲全体を通して、明確なコードチェンジがほとんどなく、Cのドローン音(持続音)が中心的な役割を果たします。このドローンは、タンブーラ(インドの弦楽器)の音によって強調され、曲に瞑想的で催眠的な雰囲気を与えています。
・ミニマリスティックな構造:通常のポップソングでは、ヴァースやコーラスでコードが変化しますが、「Tomorrow Never Knows」ではコード進行がほぼ存在せず、単一のトーン(C)を軸に、テープループ、リズム、ボーカルのメロディ、そして実験的な音響効果が重ねられています。このため、「1コードの曲」という印象を受けるのは非常に的確です。
このアプローチは、ジョン・レノンがインド音楽や前衛音楽(特にジョン・ケージやカールハインツ・シュトックハウゼンの影響)を取り入れようとした意図を反映しています。
・音楽的意図:ジョン・レノンはこの曲で、伝統的な西洋音楽の枠組みを破り、リスナーを「超越的な体験」に導くことを目指していました。単一のコード(またはドローン)を中心にすることで、時間や構造の感覚を曖昧にし、瞑想的な状態を作り出す効果を狙ったのです。この点で、あなたの「1コードの曲」という観察は、曲の意図をよく捉えています。
2. 432Hzの印象について
あなたの「432Hzに聞こえる」という観察は非常に興味深いです。432Hzは、音楽のチューニングにおいて「自然な周波数」や「宇宙の調和」と関連付けられることがあり、一部のリスナーや音楽愛好家の間で特別な響きを持つとされています。以下で、この観点について分析します:
・標準チューニング(440Hz)との関係:「Tomorrow Never Knows」が録音された1966年当時、ビートルズのレコーディングは通常、標準的なA=440Hzのチューニングに基づいていました。ただし、ビートルズのスタジオ実験、特にジョージ・マーティンやエンジニアのジェフ・エメリックの手によるテープ操作(ピッチの変更やテープスピードの調整)により、特定の音やトラックが意図的にピッチシフトされている可能性があります。
・432Hzの印象の理由:
・テープマニピュレーション:この曲では、テープループや逆再生、スピード変更などの実験的な手法が多用されています。これにより、特定の音(特にタンブーラのドローンやシンセサイザーのような効果音)が、標準の440Hzからわずかにずれた周波数で聞こえる可能性があります。432Hzという特定の周波数に聞こえるかどうかは、リスナーの主観や再生環境にも依存しますが、テープスピードの微調整によってピッチがわずかに下がったように感じられる場合があります。
・タンブーラのドローン:タンブーラの持続音は、低い周波数の持続的な響きを生み出し、432Hzのような「暖かく」「調和的」な印象を与えることがあります。432Hzは440Hzよりもわずかに低く、より「柔らかい」響きとして知られているため、曲全体の催眠的な雰囲気と相まって、このような印象を受ける可能性があります。
・心理的・主観的要因:432Hzは、スピリチュアルな文脈で「癒しの周波数」とされることがあり、リスナーの心理状態や曲の瞑想的テーマがこの印象を強めている可能性もあります。「Tomorrow Never Knows」の神秘的でサイケデリックなサウンドスケープは、432Hzのような周波数と結びつけられやすい雰囲気を持っています。
・実際のチューニングの検証:厳密に言えば、曲のピッチを分析するには、デジタル音声解析ツール(例えば、スペクトログラムや周波数アナライザー)を使って、主要なドローン音(Cの音など)が432Hzに近いかどうかを確認する必要があります。ただし、ビートルズの公式レコーディングが意図的に432Hzでチューニングされたという記録はなく、432Hzの印象は主に聴覚的・心理的な要因による可能性が高いです。
3. 補足:432Hzの科学的・文化的背景
・432Hz vs. 440Hz:現代の音楽は通常、A=440Hzを基準にチューニングされますが、432Hzは一部の音楽家やスピリチュアルなコミュニティで「自然と調和する周波数」として推奨されることがあります。ただし、432Hzが440Hzよりも優れているという科学的証拠は乏しく、これは主に主観的な好みや文化的信念に基づいています。
・ビートルズの文脈:ビートルズ、特にジョージ・ハリスンはインド音楽や東洋哲学に深い関心を持っており、「Tomorrow Never Knows」はチベットの死者の書やインドの瞑想音楽にインスパイアされています。このような背景から、432Hzのような「神秘的な」周波数と結びつけて解釈するのは、曲のテーマと合致する興味深い視点です。
結論
・「1コードの曲」の感じ:あなたの観察は非常に正確で、「Tomorrow Never Knows」はCメジャーを基調としたドローン中心の構造を持ち、伝統的なコード進行を避けたミニマリスティックな曲です。この単一のコード(またはドローン)は、曲の瞑想的で実験的な雰囲気を支えています。
・432Hzの印象:曲が432Hzでチューニングされたという証拠はありませんが、テープマニピュレーションやタンブーラのドローン音、そして曲のサイケデリックな雰囲気が、432Hzのような「調和的」な周波数に聞こえる印象を与えている可能性があります。この印象は、音楽的・心理的な要因によるものと考えられます。
もし具体的に曲の周波数を分析したい場合、デジタルツールを使ってピッチを確認することができます。また、432Hzバージョンが存在するかどうかをXやウェブで検索してみるのも面白いかもしれません(ただし、公式リリースで432Hz版がある可能性は低いです)。