まあ、例の 7月5日云々と関連した中国語の記事ですが、ここに「火星・ケートゥの合 (コンジャンクション)」という表現がありまして、
「ケートゥって何だ?」
と調べますと、「インド神話あるいはインドの天文学が扱うナヴァ・グラハ(9つの天体)の1つ」だそうで、伝説上の天体のようです。(Wikipedia)。
あるいは「神話上では、ラーフの胴体部分が星になったものとされています」ともあります(Google AI)。
ラーフは、インド神話に登場する悪魔的な存在で、「月食を司る不滅の魔神 ラーフ」という十数年前の In Deep の記事で取り上げたことがあります。
占星術の専門家は、人類が壮大なカルマの審判に直面していると述べる
ntdtv.com 2025/07/03
命理师警告7月别出国 人类史诗级业力大清算
2025年1月18日、大阪の繁華街にある心斎橋筋商店街。
7月1日、台湾の占い師、李静薇(リー・ジンウェイ)氏は自身の Facebook ページに投稿し、7月は自然災害と人災が頻発する月になると警告した。
7月は「土星、海王星、水星」の逆行、特に稀少な「土星・海王星合」、「火星・ケートゥの合」、そしてカルマの最終決着である「蛇瑶卦(カーラ・サルパ・ヨーガ)」 (※ 後年に提唱されたインド占星術の星の結合)の波が訪れ、世界情勢は激しい変動に直面するだろうと警告した。
彼女は、日本の鹿児島で最近頻繁に発生している地震は、7月5日に大地震が発生するという予測が根拠のないものではないことを証明しているようだと述べた。
7月中は火星と土星が非常に危険な状態にある。海底火山の爆発であれ、津波を引き起こす地震であれ、南海トラフであれ、琉球海溝であれ、7月5日ではないとしても、7月に大地震が発生するリスクは無視できない。
彼女によると、7月20日には火星とケートゥが獅子座で完全に合を形成する。
これはヴェーダ占星術において最も破壊的なアスペクトの一つだ。火星は暴力と戦争を象徴し、ケートゥは因果関係と密接に結びついている。獅子座は指導者と権威を象徴し、この星座は王権あるいは指導者の権力の崩壊を暗示している。
彼女はまた、7月は自然災害と人為的災害、特に台風、大雨、洪水、土砂崩れ、交通混乱といった水関連の自然災害に特に注意を払うべきだと述べた。
さらに、船舶事故、航空機墜落、テロ攻撃など、医療、生活、交通、疫病、政治に関わる問題が再び発生するだろう。社会レベルでは、不安、うつ病、依存症、不眠症といった精神疾患の増加を招き、社会の混乱につながる可能性もある。
最後に、リー・ジンウェイ氏は 7月は確かに非常に困難な月だと指摘し、海外旅行を減らすよう皆に勧めた。自分自身に集中し、最も神聖な初心に戻り、内面の摩擦を減らす方が良いだろう、心が真に穏やかであれば、あなたを通して世界全体が穏やかになるだろうと述べた。