イスラエルは今、1948年以来、他国に繰り返し無慈悲に与えてきた暴力と爆撃の、ごくわずかな影響しか受けていない。しかし、わずか3日間で、イスラエル国民は精神的に崩壊しつつある。
彼らは、爆撃した都市だけでなく、今や自らの都市で「民間人」が死んでいるという事実にパニックに陥り、衝撃を受けている。
無敵という幻想は打ち砕かれ、なぜ神は「選ばれた民」を飛来するミサイルから守らなかったのか、理解できないでいる。
そして、これはまだ始まりに過ぎない。イランは、科学者や軍指導者を標的としたイスラエルによる奇襲攻撃への報復として、今後何ヶ月もこのようなミサイル発射を続けるだろう。
イスラエルは日を追うごとに、精神的にも、そして経済的にも崩壊しつつある。
誰もイスラエルに投資しなくなり、信用格付けはさらに下落するだろう。企業は閉鎖され、輸出入はこれまで以上に落ち込むだろう。今や全世界がイスラエルを、国連の承認に値しない、殺人と大量虐殺を行う国家と見なしており、今後は貿易、金融、軍事協力においてイスラエルとの世界的な関係断絶を求める声がさらに高まるだろう。
現在、イスラエルを全面的に支持しているのは米国と英国のみであり、仮に核攻撃を受けずに中間選挙まで勝ち進んだとしても、トランプ氏は下院の過半数を失う可能性が高い。
中国、ロシア、パキスタンはイランへの支援を約束しており、これら 3カ国はいずれも核兵器を保有している。イスラエルの長期的な存続は、今のところ明るい兆しがない。政治的に言えば、トランプ氏も同様だ。