北海道の人口 27年連続減少

特に若い人がいません。外国人観光客しかいない街も多くなっています。

(参考記事)消滅の可能性のある自治体、北海道がメチャクチャ多い
BDW 2024年4月25日





北海道の人口 27年連続減少

NHK 2025/05/18

去年の北海道の人口は、推計で504万3000人と前の年より4万9000人減り、27年連続の減少となりました。

総務省の去年10月1日現在の人口推計によりますと、外国人を含めた道内の人口は、504万3000人と前の年よりも4万9000人減って平成10年以降、27年連続の減少となりました。

年齢別の内訳では、15歳未満の子どもが49万7000人、働く世代の15歳から64歳までは286万8000人、65歳以上の高齢者が167万7000人でした。

このうち、15歳未満の割合は9.9%と、秋田県と青森県に次いで全国で3番目に低くなっています。

一方、75歳以上の割合は18.7%と全国平均を1.9ポイント上回っていて、少子高齢化が浮き彫りとなりました。

北海道地域創生推進室は、「人口減少について依然として厳しい状況が続いている。子育て支援などを通じて減少の速度を緩和するとともに高齢者でも暮らしやすいコンパクトなまちづくりなど、減少に適応する対策を粘り強く進めていきたい」とコメントしています。