とはいえ、この市長の発言を受けて「罷免を求めるオンライン署名」が立ち上げられましたが、前進に必要な 2万人の署名のわずか6%しか集まっていないそうです。「粛正を求める市民」は多いようですね。
「フェンタニルを好きなだけ与えろ」:南カリフォルニア市長、ホームレス「粛清」発言で批判を浴びる
zerohedge.com 2025/04/24
“Give Them All the Fentanyl They Want”: SoCal Mayor Under Fire For Homeless ‘Purge’ Comments
ランカスター市長の R・レックス・パリス氏。
南カリフォルニアの市長は、市内のホームレスの人々に「好きなだけフェンタニルを与える」ことでホームレス人口をなくすという提案を強め、連邦政府による「一掃」を要求したことで、激しい非難に直面している。
「私がしたいのは彼らにフェンタニルを無料で与えることだ」と、2008年から高地砂漠地帯の都市ランカスターを率いてきた共和党の R・レックス・パリス市長は、2月25日の市議会で、ゴルフ場跡地にホームレスを住まわせるという市の物議を醸す計画に地元住民が反対した際に述べた。
「つまり、それが私のやりたいことだ。彼らが望むだけのフェンタニルを彼らに与えたいのだ」とパリス氏は続けた。
驚いた住民たちは反撃し、市長のこのコメントは「不適切だ」と述べた。
しかしパリス市長は引き下がらなかった。
FOXニュースとのインタビューで、彼は後悔していないと述べ、自分の発言は凶悪犯罪者であると主張するホームレス層の一部に向けられたものだと明言した。
「私が言っているのは、刑務所から釈放された犯罪者たちのことだということをはっきりと申し上げた。彼らは今や、ホームレス人口の 40~ 45%を占めている」と市長は同メディアに語った。
「彼らは、地域の強盗のほとんど、レイプのほとんど、そして殺人の少なくとも半分に関与している」
その後、市長はランカスター市のホームレス対策が国内で最も「革新的」だと称賛し、トランプ大統領に全国的な「一掃」を許可するよう求めた。
「率直に言って、大統領には粛清をしてほしい。なぜなら、これらの人々を粛清する必要があるからだ」とパリス市長は語った。
日曜夜の時点で、パリス氏の罷免を求めるオンライン署名は、前進に必要な 2万人の署名のわずか 6%しか集まっていない。
パリス氏の任期は 2028年4月までとなる。