二十代によく聴いていた曲(38) マッドネス – ワン・ステップ・ビヨンド (1980年)

(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。

Madness – One Step Beyond(1979)

高校生の時だと思いますが、テレビでホンダという日本の自動車会社の車の CM が流れたんです。

車には今も昔も興味がないですが、そこで流れた「音」に反応したのでした。

以下です。1981年と書いてありますね。

「ほう、いい曲だな…」と思いました。これには元曲があり、そのイン・ザ・シティという曲はこちらにあります。

私は音楽に「スカ」というジャンルがあるのを当時、知りませんでして(まあ、マッドネスをスカバンドといっていいのかどうかは不明ですが)、「こういうのもあるんだなあ」と、レコードなんかを探しまして、それで、いくつか聴いた中で、最も好きだったのは、結局、1979年のデビューアルバムの、ボーカルも基本的に入っていないような「ワン・ステップ・ビヨンド」という以下の曲でした。

この曲を聴いて、山本七平さんの『私の中の日本軍』を読みながら、部屋の中で意味なく踊っていた若き頃を思い出したりします(どんな青春だよ)。

しかし、上のビデオを見ますと、若いってのはこういうもんなんだなあと思います。

みんな演奏しながら飛び跳ねてる。

今の私たちの世代だと、10秒で疲れ果てるような飛び跳ねをずっとやっていますね。

こう言っちゃ良くないんでしょうけれど、やっぱり音楽、特にロックは若い人がやるべきものだなあ、とか。