強風の再来により、火災で荒廃したパリセーズ全域で「危険な状況」が発生
zerohedge.com 2025/01/14
Return Of Strong Winds Spark “Dangerous Situation” Across Fire-Ravaged Palisades
ロサンゼルス郡の火災発生から1週間が経過したが、火災は制御不能なままで、4万エーカー近くを焼き尽くし、近隣地域全体を焼き尽くしている。1月14日には、風速 45~ 70マイルの突風が吹き、乾燥した空気が伴い、火災が広がるリスクが大幅に高まると予想されている。
アメリカ国立気象局は、15日の夜までロサンゼルス郡とベンチュラ郡に「特に危険な状況の赤旗警報」を発令し、「この状況は最悪に近い」と警告した。
今週初めに発生したパリセーズとイートンの2つの主要な火災で消防隊が行ってきた消火活動は、強風により頓挫する恐れがある。この火災により 4万人以上が火災に見舞われ、近隣地域全体が焼け落ち、1万2千棟以上の建物が焼失した。少なくとも 24人が死亡しており、死者数はさらに増えると見込まれている。