ロシア・カムチャッカのシヴェルチ火山の噴火が激化

火山の噴火も多くなってきました。





シヴェルチ火山がカムチャッカ半島のロシアの冬のワンダーランドを灰色に変える/

pravda.ru 2024/11/08

Shiveluch volcano turns Russian winter wonderland grey in Kamchatka

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カムチャッカ半島のシヴェルチ火山の噴火が激化している。

ウスチ・カムチャツク村では幼稚園や学校が閉鎖され、スポーツや音楽の授業も中止となった。

ウスチ・カムチャツク地区のオレグ・ボンダレンコ地区長によると、11月8日の夜に村に降った火山灰の量は、灰雲のほとんどが海に向かって移動しているため、わずかだという。

しかし、幼稚園 2校と学校 3校の業務を停止することが決定された。村内の交通サービスは通常通り運行している。

「気象予報士によると、今後数日中に降雨が予想されており、風による火山灰の拡散を食い止めるのに役立つはずだ。現時点ではパニックになる必要はない」と当局者は述べた。

過去 24時間で、火山は数回にわたって灰の雲を噴出している。

ロシア科学アカデミー極東支部火山地震学研究所によると、最も強力な噴出は海抜 8.5キロの高さに達し、噴煙は火山の東 120キロまで広がった。さらに、高温のガス、スラグ、灰からなる 11キロの火砕流が火山に降り注いだ。