干ばつによる輸送河川の水位低下のため、ブラジルの穀物出荷が停止





干ばつでブラジルの穀物輸送が停止

world-grain.com 2024/10/11

Drought stymies Brazilian grain shipments

ブラジル北部の深刻な干ばつによりタパジョス水路の水位が大幅に低下し、穀物の出荷が停止した。

カーギルやルイ・ドレフュスなどの企業を代表するブラジルの港湾ターミナルグループ、アムポートはロイター通信に対し、タパジョスで穀物を積んだはしけ船団の航行は 10月4日から停止しており、予報通り雨が降れば 11月に再開される予定だと語った。

タパジョス川はブラジルの中央部と北部を結ぶ。

同川は、ブラジル最大の大豆生産地であるマットグロッソ州を含む各州の農業中心地からアマゾン地域の港まで穀物を輸送する重要な回廊だ。アムポート社は、安全に航行を再開するために、各社は川の水位が少なくとも 20センチ上昇するのを待っていると述べた。

干ばつの影響で、9月にはマデイラ川を通じた穀物の輸送も停止されている。

マデイラ川は世界最大の大豆の生産・輸出ルートであり、トウモロコシでは第 2位の規模を誇るブラジルにとって、もう一つの重要な穀物輸送路だ。