カナダの出生率が過去最低となる日本並みの1.26に急落

日本の 2023年は 1.20でした。





カナダの出生率は女性1人当たり1.26人と過去最低に急落

lifesitenews.com 2024/09/30

Canada’s birth rate plunges to record low of 1.26 children per woman

カナダ統計局によると、カナダの出生率は 2023年に女性 1人当たり 1.26人と過去最低に急落し、韓国、日本、スペイン、イタリアなどの国と同じ水準となった。

カナダの出生率は急落し続けており、またしても過去最低を記録した。

カナダ統計局が 9月25日に発表した最新の出生数と死産数のデータによると、2023年にはカナダ 13州と準州のうち 10州で出生率が過去最低を記録し、全国平均は女性 1人当たりわずか 1.26人となった。

カナダ統計局は、新たなデータの特徴として、カナダは「女性 1人当たりの子ども数 が1.3人以下で、韓国、スペイン、イタリア、日本など、出生率が最も低い国のグループに加わった」と発表した。

比較すると、米国の全出生率は 2023年の女性 1人当たり 1.62人だった。

データを見ると、ブリティッシュコロンビア州の出生率は女性 1人当たり 1.00人で最低だった。出生率が最も高かったのはサスカチュワン州で、それでも 1.63と低い数字だった。北部準州のヌナブト準州は、国内の主要管轄区域の中で最も出生率が高い 2.48だった。

他の州では、ケベック州の出生率は 1.38、オンタリオ州は 1.22、アルバータ州は 1.41、マニトバ州は 1.52だった。大西洋岸諸州の出生率は極めて低く、ノバスコシア州では女性 1人当たりの出生数がわずか 1.05だった。

国が人口を維持するためには出生率が 2.0 以上である必要があり、移民の有無にかかわらず国が成長するには女性 1 人あたりの出生率が少なくとも 2.1である必要がある。