こんな出来事があったんですね。最近の「日本のスパイはベラルーシで何をしていたのか?」という海外のサブスタック記事で知りました。ご紹介するのは、ベラルーシの 9月6日の報道です。
ベラルーシで逮捕された日本のスパイは、道路、橋、軍事施設の写真9,000枚以上を撮影していた
BelTA 2024/09/06
Japanese spy arrested in Belarus takes over 9,000 photos of roads, bridges, military facilities
ベラルーシ1テレビ局は、番組「東京から来たサムライの失敗」で、日本のスパイであるマサトシ・ナカニシ(Masatoshi Nakanishi / 漢字はわからず)がベラルーシに 6年間住んでいた間に、ベラルーシとウクライナの国境地域で 9,000枚以上の写真を撮影していたことを報じた。
それらの写真には、道路、橋、その他の兵站通信、軍事施設が含まれており、ナカニシは、これが犯罪であることを十分に認識していたことを認めた。「同意します。理解しています。これは犯罪です」と彼は述べた。
「作戦の第一段階は成功裏に達成された」と、2008年から 2012年まで軍防諜部長を務め、対外国諜報機関の専門家である退役少将のアレクセイ・ザハロフ氏は、ベラルーシでの日本のスパイの活動についてコメントした。
「この日本人はベラルーシ国民と偽装結婚し、国境地帯や隣接地域への頻繁な旅行の隠れ蓑として商業組織を設立した。彼の名義で 2つの口座が開設された。口座の 1つは複数回入金され、もう 1つは無制限だった」
日本人は通信でマサという偽名を使った。通信経路はメインとバックアップの 2つが使用され、バックアップ経路はミンスクの日本大使館を通じて手配された。