J・E・ジョーンズさんの訃報に「フィールド・オブ・ドリームス」を観て過ごした夜

なんかこう「ダース・ベイダーの声優が死去」という報道が多いのですけれど、この人は私の大好きな俳優のひとりなんです。

1989年の映画「フィールド・オブ・ドリームス」なんて、主演のケビン・コスナーさんなど、ほとんど目に入らず、元作家を演じたこの J・E・ジョーンズさんばかりが目立つ映画でした。そんなわけで、昨晩はこの映画を観て過ごしました。

フィールド・オブ・ドリームスのジョーンズさん

フィールド・オブ・ドリームスは、アマゾンプライムで無料で観られます。

あと、このJ・E・ジョーンズさんの「デビュー作」というのが、私が娯楽映画で最も好きなスタンリー・キューブリック監督の映画「博士の異常な愛情(以下略)」なんですよね。

ソ連に対して核攻撃を行うためのB-52爆撃機の搭乗員(爆撃手)として登場します。

全体の台詞は多くないですが、攻撃直前の「爆弾投下に関する、すべての機能チェックと安全回路の解除」をこのジョーンズさんがひとりで演じるんですが、印象深いシーンでした。また、声が低くていいんですよ。YouTube にその部分の動画があります。

「博士の異常な愛情(以下略)」のジョーンズさん

変な映画にも多数出ていましたけれど、いつも印象深い俳優さんでした。