燃料不足によりレバノン最後の大規模発電所が閉鎖に
yahoo.com 2024/08/18
Lack of fuel forces Lebanon’s last major power plant to shut down

レバノンの電力会社は 8月17日、燃料不足のため稼働中の最後の主要発電所が完全に閉鎖され、レバノン全土で停電が発生したと発表した。
「レバノン電力公社(EDL)は、本日午後に強制的な撤退が行われたと報告している。2024年8月17日、電力網に残っているアル・ザフラニ工場の最後の生産グループは完全に停止する」と同社の声明は述べた。
また、工場の燃料在庫が完全に枯渇し、「レバノンの基本施設(空港、港、給水ポンプ、下水道、刑務所)」を含むレバノン全土で電力供給が完全に停止したと付け加えた。
国民の大多数は長年にわたり、定期的な停電をディーゼル発電機に頼って乗り切ってきた。2019年に大規模な経済危機が始まって以来、電力危機も悪化している。
また、石油供給が再び確保され次第、発電所は再稼働する予定だと付け加えた。
ここ数十年、レバノン政府は国内に長期的な電力供給ができていない。
国営電力会社からの電力供給は不定期で、時には 1日 2時間しか供給されないこともある。EDLの発電所は不況のため定期的に燃料切れに陥っている。
この危機は、政治とビジネスにおける何十年にもわたる腐敗にも起因している。
この国では外貨が枯渇しつつある。国連によれば、この国の 600万人以上の人口のうち 4分の 3が貧困状態にある。