中国で相変わらず若年層の「突然死」が続いている模様

 


中国の感染拡大が止まらず、若者の突然死も相変わらず多い。病院では新型コロナについての言及が禁止された

ntdtv.com 2024/04/21

中国疫情持续 年轻人频猝死 医院禁提新冠

4月17日夜、数百万人のファンを持つ有名ブロガー「フェイフェイ・グラス・オブ・ワイン」こと、レン・フェイ氏が逝去し、注目を集めた。死亡記事には、レンフェイさんは4月15日に「心臓発作のため」34歳で亡くなったと書かれていた。

中国の若者の突然死は特別なケースではない。ある動画では、「 2023年に自分の周りで 6人の若者が死亡し、2024年にはさらに 3人が死亡した」と述べた。最年少は 30歳、最年長は 45歳でだという。

湖南省出身の楊さんは、深センの建設現場で働いていたところ、同僚数名が突然地面に倒れたと述べた。(中国の)新型コロナワクチンが原因である疑いがあり、外出を許可されなかったと述べた。今では少し働いただけでめまいを感じ、仕事中に失神して意識を失ったこともあるという。

深センの建設作業員、楊さん:「建設現場では、風邪を引く人が多いですが、中には 1~ 2か月経っても治らない人もいるのです。薬を飲んでも基本的には効果がありません。過去に一緒に働いていた人たちは 30代から 40代の人たちでしたが、彼らはとても体力がなく、太陽の下では働けませんでした。彼らは亡くなってしまいましたが、がどのような病気で亡くなったのかはわかりません」

広西チワン族自治区出身の梁さんは、北京で働いているが、故郷を含め、過去 2年間で多くの若者が発熱や風邪に苦しんでいると明らかにした。

北橋の労働者、梁さん:「発熱や風邪の患者がたくさんいます。毎日のように出ています。子どもの中には、頻繁に風邪をひいたり、咳をしたり、気分が悪くなる子もいます。亡くなった人は多く、その多くは 40歳以下の若者たちです。仕事中に急死した人が村に 5、6人はいるはずです」

昆明市民の王さんも、原因不明で突然死した若者 2人を知っていると語った。

昆明市民の王さん:「昨年会った友人の息子さんが 30代で急逝し、その同僚の 20代も急逝しました」

2024年の最初の 3か月だけで、北京大学は連続 13人の死亡記事を発表し、中国では少なくとも 8人の教授と 5人の共産党・政府関係者、少なくとも 5人の中国科学院の学者と 7人が相次いで病死している。