インドネシア軍施設で爆発、数百人が避難
Xinhua 2024/03/31
Hundreds evacuated after explosion in Indonesian military complex
インドネシアの首都ジャカルタ近郊にあるインドネシア軍の弾薬倉庫で土曜夜に爆発があり、130世帯以上が避難していると当局者が 3月31日に発表した。
この爆発は、ジャカルタの東国境から約 7キロ離れた西ジャワ州ボゴール県チャンサナ村にあるジャヤカルタ地域軍司令部が所有する倉庫で発生した。報告によると、爆発音は半径 7キロ以内で聞こえたという。
西ジャワ州知事代理のベイ・マクムディン氏は 31日、地元メディアに対し、避難者は現在 2つの別々の一時避難所に収容されていると語った。
ジャカルタ地域軍司令官のモハマド・ハサン氏によると、消防隊は 31日の現地時間午前3時45分頃に爆発を鎮火することに成功した。同氏はまた、この事件による死亡者は報告されていないことを確認した。
ハサン氏は、火災は期限切れの弾薬を保管するために使用されていた軍施設内の倉庫から発生したと説明した。
火災の原因については現在も調査が行われている。