ロシア軍が「ウクライナの意思決定センター」を攻撃

 

この「意思決定センター」というのが、調べてもよくわからなくて、政府の意志決定の本部なのか、軍の意志決定の本部なのかがわかりませんが、モスクワでのテロ後のここ数日、ロシア軍の攻撃は熾烈になってきています。


ロシア軍、ウクライナの意思決定センターを攻撃-国防省

Sputnik 2024/03/26

Russian Forces Hit Decision-Making Centers in Ukraine – MoD

ロシア国防省の報告によると、過去24時間にわたり、ロシア軍は意思決定センター、ウクライナ保安局(SBU)の施設、ウクライナの防衛産業企業を標的とした精密攻撃を実施した。

これらの攻撃の目的は、すべて達成された。

ロシア国防省は 3月26日、ロシア軍がミサイルや無人機によるウクライナの意思決定センターや軍事施設への大規模な攻撃を開始したと発表した。

「過去24時間にわたり、ロシア軍は、意思決定センター、ウクライナ治安機関の施設、軍産複合体に対して、高精度の長距離海・陸兵器と無人航空機による大規模な攻撃を開始した」

「施設だけでなく、ウクライナの国家組織や外国人傭兵の所在地も含まれている」と同省は声明で述べ、すべての目標が達成されたと付け加えた。

ロシア国防省によると、ウクライナは過去 24時間にドネツク方面で 425人以上の兵士を失った。

ロシア軍はドネツクとアヴデエフカ付近で有利な陣地を確保した。同省は声明で「ウクライナ軍は(ドネツク地域で)425人以上の軍人、装甲戦闘車両 2台、車両 7台を失った」と述べた。

同省はまた、ウクライナ軍はアヴデエフカ付近で最大 280人の兵士を失い、南ドネツク方面では最大 105人の兵士を失ったと付け加えた。