スウェーデンに留学に来た3分の1が「跡形もなく失踪」している

 

どこの国でも起きていることだとは思います。


スウェーデンへの留学生の3分の1が跡形もなく「失踪」

nyadagbladet.se 2024/03/22

Tredjedel av utländska studenter “försvinner” spårlöst

新しい報告書によると、居住許可を与えられた留学生の 72%が 2年目以前に教育を中退し、そのうちの 3分の 1は移民局の監視レーダーから完全に消えている。

国家監査院は昨年秋、出稼ぎに来た移民に対する滞在許可の取り消しに関して移民局を批判した。

彼らの調査では、スウェーデンに滞在することがもはや許可されていないにもかかわらず、滞在許可が取り消されなかったケースが数千件あることが判明した。

2020年だけでも、その人が滞在許可の条件を満たしているかどうかを調査する強い理由があるケースが約 1万3000件あった。

この調査では、スウェーデンに留学するために来た人のほぼ 4人に1人がスウェーデン留学のための登録情報を持っていなかったことも明らかになったが、その人たちがスウェーデン滞在中に代わりに何をしたかは移民局も大学も知らなかった。

スウェーデン移民庁も、学業を中断した人々に対するフォローアップを行っていない。

この報告書は、最大の学生グループであるパキスタン国民に焦点を当てており、居住権を与えられた人の 72%が 2年目以前に教育を中退していることを示している。

報告書によると、学生の 3分の 1近くが中退して代わりに働くが、留学生のさらに 3分の 1の行方がわからなくなっているという。彼らは働くことも勉強を続けることもしていないわけで、どこへ行ったのかわからない。