3月は「1年間で最も地磁気が活発な日が多い」のだそう

 

季節により差があるとは知りませんでした。

75年間の月ごとの地磁気の乱れのあった日の平均数


3月は一年で最もオーロラに最適な月だ

spaceweather.com 2024/03/01

3月は一年で最もオーロラ観測に最適な月であることをご存知だろうか。

これは本当のことだ。

元NASAの太陽物理学者デイビッド・ハサウェイ氏による 75年間の研究によると、3月は一年の他の月よりも地磁気が活発な日が多いことがわかっている。2番目は僅差で 10月となっている。

歴史的記録によると、春と秋は冬と夏に比べて地磁気の乱れがほぼ 2倍発生する可能性がある。これはラッセル・マクフェロン効果によるものだ。

つまり、春分点の前後の数週間に地球の磁気圏に亀裂が形成される傾向があり、それによって太陽風がオーロラを引き起こす可能性があるということだ。