新大統領ハビエル・ミレイ氏の世界経済フォーラムのページ
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ロイターの報道には、
> 中央銀行と通貨ペソの廃止…
とありますので、アルゼンチンは、グレートリセットの実験国となっていきそうです。
アルゼンチン大統領選、右派ミレイ氏が勝利 決選投票で
ロイター 2023/11/20
19日投開票のアルゼンチン大統領選決選投票は、右派でリバタリアン(自由至上主義者)のハビエル・ミレイ下院議員が勝利した。3桁台を記録するインフレ率や貧困層の増加といった国内経済の問題に対し、抜本的改革を訴えた同氏に若者を中心に支持が集まった。
当局によると、ミレイ氏の得票率は56%近くに達した。一方、対抗馬の与党連合の中道左派セルヒオ・マサ経済相の得票率は約44%。
マサ氏はブエノスアイレスの選挙対策本部で「ミレイ氏に電話し、祝意を伝えた」と語った。
国内経済が停滞する中、ミレイ氏は中央銀行と通貨ペソの廃止、歳出削減など痛みを伴う改革を訴えた。
同氏は勝利宣言の演説で「衰退モデルは終わりを迎えた。戻ることはない」と表明。「われわれには非常に大きな問題が待ち受けている。インフレ、仕事不足、貧困だ」と指摘。
「状況は危機的で、生ぬるいその場しのぎの対策は許容されない」と強調した。
同氏は就任後、政府や中銀の財源不足、国際通貨基金(IMF)との440億ドルの債務再編交渉、年率150%近くに達するインフレ率など数多くの課題を抱えることになる。