アメリカ軍人の68%が肥満または過体重で「戦闘不適格」

 

(参考記事)現在の米軍が「史上最弱」であることが判明している中で近づく世界戦争と経済破綻の中をどう生きる
In Deep 2022年10月25日


戦闘不適格:米国軍人の68%が肥満または過体重

zerohedge.com 2023/10/23

Unfit To Fight: 68% Of US Service Members Obese Or Overweight

米国の国家安全保障に対する国内の脅威が増大している。 米国軍人の 68%が肥満または過体重であることがわかったのだ

ワシントンDCのシンクタンクであるアメリカン・セキュリティ・プロジェクト(ASP)は、の問題に関する新しい報告書で以下のように書いている。

「あらゆる軍務、階級、地位にわたる肥満の急速かつ持続的な再発は現在、特に危険にさらされている人々や重要な戦闘任務に就いている人々にとって、 深刻な脅威となっている」

憂慮すべきことに、ランク内の肥満メンバーの割合は、2012年の 10.4%から 2022年の 21.6%と、過去 10年間で 2倍以上に増加した。このような肥満の増加は、アメリカ社会全体で観察される同様の不穏なパターンと同様だ。

しかし、米軍はこれらの肥満の拡大を意図的に隠しているようだ

アメリカン・セキュリティ・プロジェクトは、国防総省の官僚たちが国防総省の関係者や議会が使用する軍人募集や障害報告書から「体重統計を削除した」ことで、軍が直面している肥満の問題に関して不完全で誤解を招く結論をもたらしていると批判した。

この問題は兵役のライフサイクル全体に及び、採用枠が縮小し、ひいては隊員の戦闘能力が低下する。この問題は海軍で最も深刻であり、海兵隊では最も深刻ではない。