米国の10代の若者は、1日あたり5時間近くもソーシャルメディアに費やしている

 

5時間っていうと、学校から帰ってきた後のほとんどの時間ですね。日本もこんなようになっているのかなあ。


米国の10 代の若者は1日あたり平均4.8時間をソーシャル メディアに費やしている

gallup.com 2023/10/13

Teens Spend Average of 4.8 Hours on Social Media Per Day

米国の 10代の若者の半数強 (51%) が、YouTube、TikTok、Instagram、Facebook、X (旧ツイッター) などのさまざまなソーシャルメディア・アプリを 1日あたり少なくとも 4時間使用していると報告していることが、1,500人以上の青少年を対象としたギャラップの調査で明らかになった。

調査でテストされた 7つのソーシャルメディア・プラットフォーム全体で、平均的な米国の 10代のアプリの使用時間は、 1日あたり 4.8時間に相当する。

年齢層全体でみると、ソーシャルメディアに費やす平均時間は、13歳の 1日あたり最低 4.1時間から、17 歳の最長 5.8時間まで多岐にわたる。

女子は男子よりもソーシャルメディアに 1時間近く多く時間を費やす (女子が 5.3 時間、 男子が 4.4 時間)。

これらのデータは、2023年 6月26日から 7月17日にかけてギャラップ社がギャラップ パネルを使用して実施した家族および青少年の健康調査からのものだ。

この調査では、6,643人の親とその子供である 1,591人の青少年からデータを収集した。

このデータは、ソーシャルメディアの使用が習慣化し、過剰消費につながり、精神的健康問題の一因となる可能性があるという学者たちの懸念が高まる中で収集された。

YouTube、TikTok がお気に入りのソーシャルメディア・アプリのトップに

調査の結果、YouTube と TikTok が 10代の若者の間で最も人気のあるソーシャルメディア・アプリであることがわかった。

10代の若者は YouTube に1日平均 1.9時間、 TikTok に 1日平均 1.5時間を費やしていると報告しており、男子は YouTube に多くの時間を費やし、女子は TikTokに 多くの時間を費やしている。

Instagram も 10代には人気があり、1日あたり 0.9時間の利用が見られた。