アメリカで新たなXBB対応ワクチンが「9月13日」から提供される模様

 


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の追加接種が来週にも予定されている

ABC NEWS 2023/09/07

COVID-19 booster shots expected as early as next week

次期新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ブースターは、来週(早ければ9月13日)にも米国で利用可能になる予定で、現在流行している変異種による重篤な疾患や死亡を防ぐことが期待されている。

まず、アメリカ食品医薬品局がワクチン接種を承認する予定で、今後 7日以内に実施する可能性が高いと示唆している。

次に、疾病管理予防センターの独立した諮問委員会が 9月12日に会合を開き、誰が接種対象となるかについての勧告を行う予定だ。CDC所長は承認する予定で、その後すぐに接種が実施される予定だ。

アドバイザーが誰に最新のブースターの投与を受けるよう推奨するかはまだ分からない。専門家たちは、65歳以上の人や免疫不全状態の人など、最もリスクが高い人にとって追加の保護が特に重要だと述べている。

更新されたブースター ショットは、オミクロンのサブバリアントである XBB.1.5 をターゲットにするように作成されている。

CDCディレクターの承認を受け、更新されたブースターショットは早ければ 9月 13日に利用可能になる予定だ。

健康専門家たちは、この秋から冬にかけて最大限の保護を得るには、最新のブースターショットを待つのが最善であると推奨している。