ロシアの軍艦10隻が黒海での戦闘任務に展開された

 

(※)記事中に「敵」という言葉が出てきますが、これはウクライナの報道ですので、敵とはロシア軍のことです。


ロシア、フリゲート艦「アドミラル・エッセン」を黒海に展開:ウクライナ軍はその脅威について国民に警告

unian.ua 2023/09/05

Росія вивела фрегат “Адмірал Ессен” у Чорне море: у ЗСУ попередили про загрозу


戦闘任務に就いたロシアのフリゲート艦「アドミラル・エッセン」。

ロシア軍が、地対地ミサイルを搭載した空母を黒海での戦闘任務に配備したことをウクライナ国防軍の報道機関が以下のように報じた。

「フリゲート艦『アドミラル・エッセン』は『キャリバー』タイプのミサイルを 8発装備できる。ミサイルの脅威のレベルは一貫して高い」

ウクライナ国民は空襲警報信号に的確に反応するよう求められている。

9月5日朝、敵の艦艇群は 11部隊で展開し、その数は、黒海に 10隻、アゾフ海に 1隻であった。

「アドミラル・エッセン」は、ロシア連邦の黒海艦隊に就役している「アドミラル・フリホロヴィチ」級フリゲート艦プロジェクト11356R の 2番艦だ。この船は黒海艦隊水上艦の第 30師団の一部だ。

アドミラル・エッセンは、2014年11月7日に進水した。この艦の攻撃兵器の基礎は、キャリバーおよびオニキスミサイルを使用できる万能発射装置だ。

2022年2月24日、同船はズミニ島のウクライナ駐屯地を攻撃した。2022年3月に同船は、オデッサへの砲撃に参加した。