マウイ島の行方不明者は8月20日時点で約 1050人。「ほとんどが子ども」の可能性

 

以下は、8月20日の CBS ニュース「フェイス・ザ・ネイション」の放送されたハワイの州知事ジョシュ・グリーンへのインタビューの発言からの抜粋です。


ハワイ州知事ジョシュ・グリーンの「Face the Nation」2023年8月20日放映より

CBS 2020/08/20

司会者:知事、何人くらいの行方がまだわかっていないのですか? また身元の特定にはどれくらいの時間がかかるのか教えていただけますか?

グリーン知事:現在、1000人以上…約1050人が行方不明です。捜索は数週間かけて進むと思われますが、しかし、いくつかの困難は並外れたものになるでしょう。被災地の土地の 85%が現在、捜索チームと 41頭の捜索犬によって行われています。最後の 15%の捜索には数週間かかる可能性があります。現在、FBIや現場の全員と協力して、誰が行方不明なのか把握するためにできる限りのことを確実に行っているところです。

司会者:厳しい数ですね。地元当局が、死者の多くは学校が休みだったために、その日家に残された子供たちで、その多くは一人で、あるいは祖父母と一緒にいた可能性があると聞いています。

グリーン知事:その可能性があります。私たちが共有している情報からは、これから子供がたくさん発見される可能性があるということになります。