[新型コロナの後遺症に苦しむ女子高校生 突然首から下が動かず寝たきりに]という長野県の報道に関して

 

この報道では、ワクチン接種の有無が述べられていないので、何もわかりません。


新型コロナの後遺症に苦しむ女子高校生 突然首から下が動かず寝たきりに…原因不明で治療法ない現状 長野・岡谷市

SBC 信越放送 2023/07/26

5月に感染症法上の5類に移行した、新型コロナウイルス。

ただ、感染者は今も増えていて、重い後遺症に苦しんでいる人もいます。

「痛い…」
「もう一回いきますよ」

ベッドに横たわりリハビリを受けているのは、山田幸奈(やまだ・ゆきな)さん・17歳。

2022年9月に新型コロナに感染した後から、全身の強い倦怠感があり寝たきりの生活が続いています。

■母・山田笑子さん
「採血してもレントゲンとっても異常なし。でも首から下が動かない状態で、匂いも味も今現在、わからない状態のまま」

以前は、岡谷市の自宅から電車で松本市の高校に通い、友達との学校生活を楽しんでいた幸奈さん。

しかし今は、生活すべてに介護が必要な状態で、月に数回しか学校には行けません。

■山田幸奈さん
「リモート(授業)を頑張って受けているけど、やっぱりみんなと同じ空間、一緒の場所で勉強がしたい」

病院に相談したり、薬を飲んでも症状は改善しないまま10か月以上が経ち、今は週に1~2回福祉サービスを利用して、リハビリを受けています。

(立つ訓練)
「せーの…はい頑張った!どこが一番痛かった?」
「足…(どっちの?)左」

(スマホ操作準備)
「画面どうですか、幸奈さん。見づらい?」
「大丈夫」
「ちょっと開いていい?」

指先も思うように動かせないため、特別な機械を使いあごの動きでスマートフォンを操作する練習を始めました。 友達とのメッセージのやりとりは、幸奈さんの大きな支えです。

ただやはり、情報も少なく原因も治療法もわからない後遺症との戦いに、先が見えない不安と苦しみを抱えています。

■山田幸奈さん

「いつまで我慢すればいいの…」