コーラン焚刑に対して、イラク・バグダッドのスウェーデン大使館が放火される。シーア派指導者は国交断絶を政府に要求

 

(関係記事) スウェーデンのストックホルムでコーランが焼かれる
2023年6月29日


コーラン焚刑計画を巡って、イラクで怒りが渦巻く中、バグダッドのスウェーデン大使館が放火される

zerohedge.com 2023/07/21

Swedish Embassy In Baghdad Burned As Iraqis Storm Compound Over Planned Quran-Burning


Ali Al-Mikdam

ストックホルムでのコーラン焼却計画に激怒した数百人のイラク人が 7月19日の夜、バグダッドのスウェーデン大使館を襲撃し、放火した。

抗議活動参加者たちは、シーア派の強力な聖職者ムクタダ・アル・サドル師によって行動に駆り立てられた。サドル師は、スウェーデンでコーランが様々に燃やされたり引き裂かれたりする一連の事件を激しく非難していた。

サドル師の最新の行動呼びかけは、7月20日に、ストックホルムのイラク大使館前で、コーランとイラク国旗が燃やされる予定がなされていることへの反応だった。

スウェーデン外務省は声明で「大使館や外交官への攻撃はウィーン条約への重大な違反だ」とし、 「イラク当局には在外公館や外交職員を保護する責任がある」と述べた。

スウェーデン当局は、大使館職員全員に負傷者はいなかったと発表したが、彼らが勤務する場所については同じとは言えない。

大使館の状況を描いたとされる動画がソーシャルメディア上で拡散しており、建物が炎と煙を発し、大使館の敷地内が暴徒に完全に支配されている様子が映っている。

スウェーデンはイスラムに対して「敵対的」であると宣言し、サドル師はイラク政府に対し国交断絶を促した。

隣国のイランはスウェーデンに新たな大使を派遣しないと発表し、イスラム教の中心宗教教典に対する一連の冒涜を容認したとして同国の臨時代理大使を召喚して叱責した。エジプト、マレーシア、サウジアラビア、トルコ、アラブ首長国連邦、モロッコ、ヨルダンからも非難が出されている。