[流水でどんどんウイルスを洗い流すこと自体に意味がある]という狂気論がまかりとおるうちは今の状況は変わらず

 

ぶっちゃけいえば、子供は不潔であればあるほど健康です。まあ大人もですかね。


夏風邪「ヘルパンギーナ」急増 高熱引き起こし、水ぶくれも

テレ朝 news 2023/06/30

夏風邪「ヘルパンギーナ」急増

元気良く歌う子どもたち。しかし、今“ある夏風邪”が問題になっていました。 

中村保育園・宇都宮美智子園長:「新型コロナの時はすごかったが、安心したらこんな感じになって、ちょっと私たちもびっくりしている」 

それが「ヘルパンギーナ」。夏風邪の一種で、幼い子どもがかかりやすいウイルス性の感染症で、高熱を引き起こし、口の中に水ぶくれができます。この園では6月、多い日でヘルパンギーナなどの夏風邪で63人が休みました。

4歳と1歳の保護者:「たくさん子どもたちがいるなかで生活しているのは、どんなウイルスをもらってくるか分からないので、心配は心配」

一方、東京・北区のクリニックには患者が集中していました。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「かなり逼迫しています。発熱でのどの痛みという患者はヘルパンギーナが非常に多いのと、コロナの患者もいます。さらには熱中症の患者も増えてきている」

ヘルパンギーナが増えた理由…。それはここ数年、風邪のウイルスがはやらなかったことだといいます。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「一般的な免疫力も落ちているし、ヘルパンギーナに対する免疫力を持っていない。あるいは弱まっている子どもが多いのではないかと思います」

実はヘルパンギーナにはワクチンがありません。さらに…。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「ヘルパンギーナは、アルコール消毒があまり有効ではないことが分かっている」 

医師「十分な流水で手洗いを」

そこで重要なのが、手洗いです。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「流水でどんどんウイルスを洗い流すこと自体に意味がある。せっけんを使って十分な流水で手を洗い流す、これが大事だと思います」