2022-2023年のアメリカのミツバチの死亡数が史上二番目の規模に

 

「蛾」というのも重要になってくるかもしれないですね。

(参考記事) 「蛾はミツバチよりも効率的な夜間の花粉媒介者である」ことを突きとめた英国の研究


米国のミツバチ、記録上2番目に多い死者数のシーズンに苦しむ

zerohedge.com 2023/06/28

US Honeybees Suffer Second Deadliest Season On Record

本日発表された数字によると、米国の養蜂家たちは2022年から2023年にかけてミツバチのコロニーの推定 48%を失ったことが明らかになった。

統計サイト Statista のマーティン・アームストロング氏が報告しているように、管理された巣箱の状態を追跡する年次調査によると、これは 2020年から 2021年の 51%に次いで史上 2番目に高い死亡率だ。

ミツバチは、100 種類以上の異なる作物に受粉をもたらし、私たちの食糧供給にとって極めて重要なものだ。

農業科学分野の有力な研究機関と大学の全国的共同研究機関の報告によると、商業養蜂家によって年間報告されたコロニーの死の最も顕著な原因は、ミツバチを攻撃して捕食する寄生ダニである「バロア・デストラクター」であった。

夏には、「女王の問題」が2番目に多い理由として挙げられ、次いで「悪天候」だった。

同出版物によると、「アメリカ国内のミツバチのコロニーの総数は過去 20 年間比較的安定しているが(農務省によれば、約 260 万コロニー)、損失率は依然として高い」とのこと。

このため、養蜂家たちは毎年新しいコロニーを作らなければならないという「重大なプレッシャー」にさらされている。