フランシスコ法王が腹部の手術のため緊急入院

 


教皇フランシスコ、ジェメリで再び入院:腸閉塞の危険性があるため本日手術を受ける予定

ilfattoquotidiano.it 2023/06/07

Papa Francesco di nuovo ricoverato al Gemelli: oggi sarà operato per il rischio di occlusione intestinale

教皇フランシスコがローマのジェメリ総合病院に新たに入院した。腸閉塞の危険性があるため、今日手術を受ける予定だ。

この手術は緊急とみなされ、教皇が 2021年7月4日に受けた結腸の手術に続くもので、数日間の入院が予想される。

6月6日の朝、教皇は、バチカンの診療所に行った後、CTスキャンを受けるためにジェメリ総合病院に行った。診断検査の結果、医師たちは再手術の必要性を確信した。

ローマの総合病院への入院はこれで 3回目となる 2021年には 10日間続き、その後、気管支炎のため 2023年3月29日に3日間入院した。

ローマ教皇庁報道局長のマッテオ・ブルーニ氏によれば、全身麻酔下で開腹術とプロテーゼを用いた腹壁の形成手術を受ける予定だという。

この手術は、教皇を支援する医療チームによって最近調整されたもので、再発性の痛みと悪化する亜閉塞症候群を引き起こしている嵌頓瘢痕ヘルニアのために必要となったと述べた。

ブルーニ氏はまた、医療施設での滞在は術後の正常な経過と完全な機能回復を可能にするために数日間続くだろうと述べた。