カナダの森林火災の煙によるニューヨークの風景の変化

 

6月5日と6月7日ニューヨークの同じ場所

zerohedge.com

他にも、ボストン、ニューヨーク都市圏、フィラデルフィア、ワシントンDC都市圏などが同様の状態だそうです。


NY市でまたオレンジ色のかすみ-カナダ森林火災の煙流入続く

bloomberg.co.jp 2023/06/07

ニューヨーク市をはじめ米北東部では、この日も空が不気味なオレンジ色に染まり、カナダ東部の森林火災で発生した煙が広がっている。

カナダではケベック、オンタリオ両州、米国ではニューヨーク州やニューイングランド地方からサウスカロライナ州に至るまで、広い範囲に大気の質に関する警報が出された。

ニューヨーク市の学校は屋外活動をキャンセル。アダムズ市長は住民に、屋外での活動をできるだけ控えるよう呼びかけた。加ケベック州の森林火災から流れてくる煙はしばらく薄らぐ兆しがない。

「しばらくは問題が続きそうだ」と話すのは、米国立気象局の米気象予報センターで気象予報士を務めるリチャード・バン氏。「当面は米北東部で煙の厚みや濃度が変化を繰り返すことになるだろう」と述べた。

今回の異常気象を起こした最大の要因はケベック州の森林火災だが、加ノバスコシア州沖の低気圧がオンタリオ州東部からニューヨーク州、米東海岸一帯に煙を送り込む一因となっていると、バン氏は指摘する。北半球の低気圧は反時計回りに渦を巻くため、火災周辺では北から南へと風が吹くのだという。