「病気の時代」カテゴリーアーカイブ

中国で19歳の少年が史上最年少でアルツハイマー病と診断される。遺伝子変異のない謎の発症

何だか、別の理由な気が。

(参考記事)オーストラリアでは「小児認知症」を引き起こす遺伝子疾患を持つ赤ちゃんが3日ごとに生まれている。これがオーストラリアだけの問題であるわけもなく…
In Deep 2025年9月20日

(参考記事2)接種者は未接種者と比較して軽度認知障害が約2倍となり、アルツハイマー病が20%増加していた
BDW 2024年10月21日





史上最年少でアルツハイマー病と診断された悲しいケース

sciencealert.com 2025/09/26

The Sad Case of The Youngest-Ever Alzheimer’s Diagnosis

2023年、中国の記憶クリニックの神経科医は 19歳の男性に アルツハイマー病と思われる病気の診断を下した。この男性はアルツハイマー病と診断された史上最年少の人物となった。

この少年は17歳頃から記憶力の低下を経験し始め、症状は時間とともに悪化していった。

脳スキャンの結果、記憶に関わる海馬の萎縮が明らかになった一方、脳脊髄液には認知症の最も一般的な形態であるアルツハイマー病と一致するバイオマーカーが見られた。

通常、アルツハイマー病は高齢化と関連づけられるが、早期発症のアルツハイマー病(65歳未満で発症)は、全診断の最大 10パーセントを占める。

30歳未満のアルツハイマー病患者のほぼ全員は、病的な遺伝子変異によって説明がつき、家族性アルツハイマー病(FAD)と分類される。診断時の年齢が若いほど、遺伝性の欠陥遺伝子が原因である可能性が高くなる。

しかし、北京首都医科​​大学の研究者たちが、ゲノム全体の調査を行った結果、この少年からは、記憶喪失の早期発症の原因となる通常の突然変異や、疑わしい遺伝子を一切発見できなかった。

中国でこの診断を受ける前、アルツハイマー病の最年少患者は 21歳だった。彼らは PSEN1 遺伝子変異を有しており、この変異は脳内に異常なタンパク質が蓄積し、アルツハイマー病の一般的な特徴である毒性プラークの塊を形成する原因となる。

しかし、今回の症例は、ある意味謎めいている。19歳の少年の家族にはアルツハイマー病や認知症の病歴がなく、これを家族性アルツハイマー病に分類することは困難だった。さらに、少年自身には、突然の認知機能低下を説明できるような他の疾患、感染症、頭部外傷もなかった。

記憶障害クリニックに紹介される2年前、この10代の患者は授業に集中できなくなり始めた。読書も困難になり、短期記憶も低下した。前日の出来事を思い出せないことが多く、持ち物を置き忘れることも多かった。

最終的に、認知機能の低下がひどくなり、この若者は自立した生活はできたものの、高校を卒業することができなくなった。

記憶クリニックに紹介されてから 1年後、彼は即時想起、3分後の短時間想起、および 30分後の長時間想起の能力が低下していた。

患者の総合記憶スコアは同年代の患者より 82パーセント低く、即時記憶スコアは 87パーセント低かった。

「この患者は、明らかな病原性変異を示さずに、極めて早期に発症したアルツハイマー病だった」と神経科医のジャンピン・ジア氏らは研究論文に記し、「これは、その病因をまだ調査する必要があることを示唆している」としている。

「アルツハイマー病を患う若者たちの謎を探ることは、将来最も困難な科学的課題の一つになるかもしれない」と研究者たちは述べた。

この研究はアルツハイマー病ジャーナルに掲載された。




世界の10万人あたりの「がん罹患率」のランキング。1位と2位はぶっちきりでオーストラリアとニュージーランド

世界がん研究基金(WCRF)のデータからです。日本も、がんは多いと思っていましたけれど、世界と比べると、ずっと下です。30位以下。

10万人あたりの年齢標準化罹患率(ASR)



zerohedge.com

実際は、リストはまだ続くのですが、割愛しています。




カリフォルニアで「凶暴なリス」が人を次々と襲うという事件が発生





リスが暴れ回り、何も知らないカリフォルニア人を襲っている

dailymail.co.uk 2025/09/24

Squirrels are attacking unsuspecting Californians in bloody rampage

カリフォルニア州で、暴れ回るリスが人間を襲うという奇妙な現象が発生し、少なくとも 2人が緊急治療室に搬送された。

サンフランシスコ近郊のベイエリアのサンラファエルで少なくとも 5人が凶暴なリスに襲われた。

イザベル・カンポイさんと姪っ子さんは近所を散歩中に負傷した人の一人であり、動物が彼女の顔を凶暴に引っ掻こうとしたと語った。

彼女はこう語った。「リスは私を殺しそうになりました…顔を守ろうとしたのですが、腕は完全にリスに押しつぶされてしまいました。私は血だらけになりました」

同地域では同様の襲撃があり、他の人々も脚や腕に目に見える噛み跡、切り傷、深い引っかき傷を負っている。

地元住民は警告ポスターを掲示し、この暴行は同じリスによるものである可能性を示唆しているが、複数の動物が攻撃に関与していたかどうかはまだ不明だ。

リスが重篤な病気を運んでいるのではないかとの懸念があるものの、動物専門家はリスが狂犬病に感染している可能性は非常に低いと述べた。

地元の野生動物救助サービス「ワイルドケア」のバネッサ・ポッター氏は、この突然の攻撃的な行動は、動物たちが赤ん坊の頃に人間がペットのように扱っていたことが原因である可能性が高いと述べた。

ポッター氏は、リスのこの種の暴力行為は前代未聞のことではなく、主にこのリスが以前に人間と接触したことが原因だろうと付け加えた。

こうした攻撃を制限するために、ワイルドケアの職員は、人々がリスやその他の野生動物に餌を与えるのを避け、人口密集地域を食料を見つける場所と考えるのをやめさせるべきだと述べた。

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、リス、シマリス、ネズミなどの小型げっ歯類が狂犬病を運ぶことは稀だと発表した。狂犬病は神経系に感染し、治療しないと発熱、興奮、麻痺を引き起こす致命的なウイルスだ。

リスが噛むことで人間に狂犬病を感染させたという記録はないが、これらの動物は人間を脅かす可能性のある他の病気を運ぶ可能性がある。

CDCは、サルモネラ症、ライム病、さらにはペストなどの細菌感染症はすべて、感染したリスやその排泄物、リスが持つノミやダニとの接触を通じて人間に感染する可能性があると指摘している。

ソーシャルメディア上では、これらの動物がリス痘(主にアカリスに感染する米国では珍しいウイルス)を運んでいるのではないかと疑う声がある一方で、この病気はリス線維腫症である可能性が高いと指摘する声もある。

カリフォルニア州では、リスをペットとして飼うことは違法だが、住民を襲ったリスが、かつてペットとして飼われていた後に放されたのかどうかは不明だ。




インドで「脳食いアメーバ」による症例と死亡者が昨年の2倍超に。発生源は不明

脳食いアメーバとは、フォーラーネグレリアというアメーバのことです。





インドで脳食いアメーバによる死者が19人に

RT 2025/09/19

Brain-eating amoeba kills 19 in India

南部ケララ州は、珍しい感染症の症例と死亡者が昨年の2倍以上になったため、健康警報を発令した。

インド南部ケララ州では、珍しい「脳食いアメーバ」の発生により 19人が死亡、数十人が感染し、深刻化する健康危機に直面していると当局が木曜日 (9月18日)に確認した。

原発性アメーバ性髄膜脳炎(PAM)として知られるこの疾患は、温かい淡水や土壌に生息する微小なアメーバであるフォーラーネグレリアによって引き起こされる。この菌が鼻から体内に侵入すると、脳組織を攻撃し、急速な腫れと炎症を引き起こし、数日以内に死に至る可能性がある。

ケララ州の患者の年齢は 3か月から 91歳までと幅広く、共通の感染源を追跡したり感染拡大を阻止したりする取り組みを複雑にしている。

ヴィーナ・ジョージ保健大臣は、今回の状況を「深刻な公衆衛生上の懸念」と表現した。

過去数年間、単一の水源に関連したクラスター(感染集団)でアウトブレイクが集中していたのとは異なり、「単一の水源に関連したクラスターは見られません」とジョージ大臣は NDTV ニュースに語った。「これらは単発的で孤立した症例であり、疫学調査を複雑化させています」

彼女はまた、迅速な医療対応の重要性を強調し、「早期発見が鍵です」と述べ、ケララ州の生存率は 24%と、世界平均の 3%未満を大幅に上回っていることを指摘した。この相対的な成功は、タイムリーな診断と抗寄生虫薬ミルテホシンの使用によるものだと付け加えた。

政府の医師は AFP 通信に対し、感染者数は依然として少ないものの、「州全体で大規模な検査が実施されており、感染者の発見と治療に努めている」と語った。当局は水質衛生対策を強化し、塩素処理されていない水や淀んだ淡水源を避けるよう国民に呼びかけている。

News18が引用したケララ州政府の文書によると、原発性アメーバ性髄膜脳炎は主に中枢神経系を標的とし、健康な子ども、10代の若者、そして若い成人に不均衡な影響を与える。

専門家は、感染は汚染された水を飲むことで起こるのではなく、鼻腔に入ることで起こると強調している。具体的には、安全でない水中での水泳、入浴、またはダイビング中に起こる。




日本の開業医の4割が赤字という報道

報道では「診療所」となっていますけれど、診療所の定義は、

> 医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であつて、患者を入院させるための施設を有しないもの又は十九人以下の患者を入院させるための施設を有するもの(医療法第1条の5)

ということで、ここでは、規模の小さな病院という意味で開業医と表記させていただいています。

まあもう、何年も病院に行ってないんで、言うのもアレですけれど、緊急以外は本来不要なものですし、自然の摂理かと。でも、悪いのは医師のほうではなく、すぐ病院に行ってしまう現代病の市民たちの問題かとも思います。





診療所の4割が赤字経営 日本医師会「極めて厳しい状況」

毎日新聞/a> 2025/09/17

日本医師会は17日、一般診療所(医療法人)の約4割が2024年度、赤字経営だったとの調査結果を公表した。物価高騰や人件費の上昇が影響したと分析している。

松本吉郎会長は記者会見で「病院だけでなく、診療所を取り巻く経営環境は極めて厳しい状況にある」として、26年度に改定される診療報酬の大幅な引き上げや、補助金による対応を国に求めた。

調査は6~7月、会員を対象に実施。一般診療所(医療法人)は6761医療機関から有効回答を得た。

それによると、赤字経営は23年度の24・6%から24年度は39・2%に増加した。物価高に加え、新型コロナウイルス関連の補助金や診療報酬上の特例措置が廃止された影響による減収が大きな要因という。