トランプ大統領がイラン国民に避難を警告した後、テヘラン各地で爆発が発生
jpost.com 2025/06/17
Explosions seen across Tehran after Trump warns Iranians to evacuate
2025年6月15日、イランのテヘランで、イスラエルによるイラン攻撃後にシャラン石油貯蔵所への攻撃で発生した火災が見られる。
イスラエル空軍は火曜 (6月16日)夜、イラン西部の地対地ミサイルの貯蔵庫、発射装置、ドローンの貯蔵施設など、イラン国内の複数の軍事目標を攻撃した。
イランのメディアは、火曜日の早朝、イランの首都テヘランで数件の爆発と激しい防空砲火があったと報じた。
目撃者らはイランの反体制メディアサイト「イラン・インターナショナル」に対し、テヘラン東部と南東部で爆発があったと報告した。
イラン・インターナショナルはさらに、目撃者がイラン南西部のフゼスターン州アフヴァーズで複数の爆発があったと報告したと X で報じた。
さらに、イランのニュースサイト「アスリラン」によると、ナタンズ市のイランの核施設で防空システムが作動したという。
トランプ大統領、テヘランからの撤退を呼びかける
爆発が報じられると同時に、ドナルド・トランプ米大統領はトゥルース・ソーシャルへの投稿でイランの民間人に対し「直ちにテヘランから避難する」よう呼びかけ、以下のように書いた。
「イランは私が署名を求めた『合意』に署名すべきだった。なんと恥ずべき行為であり、人命の無駄遣いだ。端的に言って、イランは核兵器を持つことはできない。何度も何度も言ってきた! 全員、テヘランから直ちに避難すべきだ!」