日本の海上自衛隊が初めてインド太平洋諸国に特殊部隊を派遣

 

日本のNHKの報道によりますと、これは「特別警備隊」というものらしいです。いずれにしても、初めてのことです。ご紹介するのは、中国語の報道です。


日本、初めてインド太平洋諸国に特殊部隊を派遣

ntdtv.com 2024/04/17

剑指中共 日本首派特种部队至印太国家

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中国共産党の軍事的脅威に対処するため、日本の海上自衛隊はインド太平洋地域に特殊部隊「特別警備隊」を派遣する。一部の国に支援を提供するのは初めてのこと。

海上自衛隊は4月16日、不審船への海上保安庁の対応を支援するSWAT隊員を5月からインド太平洋地域に派遣すると発表した。

海上自衛隊の特別警備隊は 2001年に設立された。特別乗組隊の任務には、未知の船舶への乗船検査や海上対テロ作戦が含まれる。

日本の NHK の報道によると、自衛隊が海外組織への支援のため特別警察チームを派遣するのは初めてのことだという。中国共産党は投資や支援を通じてインド太平洋地域で影響力を拡大しており、日本の特別警察チーム派遣によりインド太平洋諸国との関係強化が期待される。

海上自衛隊の酒井良幕僚長は記者会見で「特別警備隊はさまざまな能力を持っているが、基本的な能力支援を行うものであり、他国に不安や疑問を与えることはない」と述べた。

海上自衛隊は具体的な派遣場所や期間などを明らかにしていないが、防衛省関係者によると、複数の太平洋島嶼国から要請を受けており、これらの国々に対し様々な程度の支援を行う予定だ。

米中対立のさなか、日本は米国の同盟国として中共の脅威への対処に積極的に参加した。