アメリカ緊急事態管理庁 (FEMA)が作成した米国の核標的マップ

 

(※) 地図が小さくなって見えづらいですが、基本的には、[● 最重要標的の可能性][Δ 次点の攻撃目標の可能性]等となっているようです。


FEMAマップは、ロシアと中国との緊張が高まる中、米国の潜在的な核標的を示している

100percentfedup.com 2023/02/08

FEMA Map Shows Potential Nuclear Targets in U.S. as Tensions with Russia and China Increase

ウクライナへの侵攻をめぐってロシアとの緊張が高まる中、西側諸国は核戦争の脅威に直面している。米国連邦緊急事態管理庁 (FEMA)によって作成された以下の地図は、核戦争の際に標的にされる可能性が最も高い米国の地域を示している。

この地図はもともと 2015年に作成されたもので、核攻撃の可能性が高まるにつれ、ソーシャルメディアで再浮上している。

マップ では、黒い点は 2,000 弾頭シナリオのターゲットを表し、紫色の三角形は 500 シナリオのターゲットを表す。

地図によると、地域が密集している州は、東海岸沿いの州と、カリフォルニア、コロラド、モンタナ、ノースダコタ、ワイオミングだ

攻撃の主な潜在的なターゲットは、稼働中の原子力発電所であり、米国には約 90基ある。

これらの発電所の一部は、アラバマ州、アリゾナ州、メリーランド州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、およびテネシー州にある。

ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントン DC など、重要なインフラがあり、人口密度の高い都市もまた主要なターゲットとして表示されている。

コロンビア大学の公衆衛生の専門家であるアーウィン・レッドレナー氏は、これらの 6つの都市を、核攻撃が発生した場合の最も可能性の高い標的として挙げた。