沖縄の男性の平均寿命が都道府県別順位で43位に

 


沖縄の平均寿命、順位また下がる 男性36→43位、女性7→16位  厚労省調査

琉球新報 2022/12/23

厚生労働省は23日、平均寿命などをまとめた「2020年都道府県別生命表」を発表した。

沖縄の平均寿命は、女性は16位(87・88歳)で前回の7位(87・44歳)から順位を落とした。男性は43位(80・73歳)で前回(15年)の36位(80・27歳)から下がった。平均寿命の延びが他の都道府県に比べて低く、男女ともに順位を落とした。

平均寿命は、厚労省が人口動態統計や国勢調査のデータなどを基にまとめ、5年ごとに発表している。

沖縄は女性が2005年まで7回連続で全国1位だったが、10年に3位、15年に7位と順位を落とし、今回はさらに下がった。平均寿命の男女差は、沖縄が7・15年と全国で最も大きく、次いで高知の7・06年、青森の7・05年だった。

(※) ただし、沖縄の男性のガンでの死亡は全国で最も少ないです。

琉球新報