[札幌の下水ウイルス濃度倍増 感染再拡大の恐れ]という報道

 


札幌の下水ウイルス濃度倍増 11月28日~4日 感染再拡大の恐れ 新型コロナ

北海道新聞 2022/12/08

新型コロナウイルスの流行状況について、下水からウイルスを検出して調べる市の疫学調査で、11月28日~4日に検出されたウイルス濃度が前週比2倍に増えた。感染者数は減少傾向が続いているが、感染が再拡大する懸念がある。

市下水道河川局によると、同期間の1リットル当たりのウイルス遺伝子量は4万8千コピー(コピーは単位)。11月21~27日は2万4600コピーだった。この調査では感染者が発症前から排出するウイルスを検出しているため、感染動向が先に表れている可能性がある。