厚生労働省がサル痘に適用を承認したKMバイオロジクス「乾燥細胞培養痘そうワクチンLC16「KMB」」添付文書より

 


mhlw.go.jp

(報道) 「サル痘」ワクチン、正式承認 KMバイオが開発 厚労省 (時事 2022/08/02)

> 厚生労働省は2日、KMバイオロジクス(熊本市)の天然痘ワクチンについて、欧米などで報告が相次ぐ「サル痘」の予防を目的として使用できるよう正式承認した。同省の専門部会が7月29日、承認を了承していた。

 

(添付文書)乾燥細胞培養痘そうワクチンLC16「KMB」」より

機序・危険因子

免疫機能抑制下で本剤 を接種すると、ワクチンウイルスの感染を増強あるいは持続させる可能性がある。 免疫抑制的な作用をもつ薬剤の投与を受けている者、特に長期又は大量投与を受けている者、又は投与中止後6ヵ月以内の者は、免疫機能が低下していることがある。

 

多くの方々の免疫が抑制されている状況下でのラッシュは、やや危険かもしれないですね。

ワクシニアウイルス – Wikipedia より)

> ワクシニアウイルスワクチンは天然痘ウイルスを含まないため、天然痘を引き起こすことはない。しかしながら、時として特定の合併症またはワクチンの悪影響が出現することがある。このような事象が起こる可能性は、免疫抑制状態の人物では有意に上昇する。予防接種によって、約100万人に1人程度、致命的な反応が生じる。