東京の感染者、今日は「ワクチン 2回接種者 5416人」、「未接種者 1611人」に

 


東京都で新たに8529人の感染確認 3日連続で先週同曜日の倍以上 小池都知事「第7波に入った」

ABEMA TIMES 2022/07/07

7日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は8529人で、2日連続で8000人を超えた。先週木曜日の3621人から2.4倍に増え、20日連続で前週同曜日を上回るとともに、3日連続で前週比の倍以上となった。

感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの8529人で、この中には検査を実施せず医師の判断により臨床診断された特例疑似症患者1人を含むという。直近7日間の1日あたりの平均は5127.7人で、前週比で201.6%となっている。

年代別では、20代が最も多い2056人、次いで30代が1573人、40代が1348人、50代が997人などで、65歳以上の高齢者は543人だった。

新たな感染者のうち5416人はワクチンを2回接種していて、1回接種が78人、接種なしが1611人、不明が1424人だった。

きょう時点の新型コロナ患者用病床の使用率は28.7%(1448人/5047床)。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は5.5%(23人/420床)だった(どちらも分母は現時点の最大確保見込数)。重症者は前日から2人減の6人となっている。

なお、死亡した人は確認されなかった。

感染が急拡大している状況を受けて、小池都知事は今日のモニタリング会議で「第7波に入ったとも考えられる」との認識を示し、若い世代の3回目のワクチン接種と飲食店や自宅での基本的な感染防止対策の徹底を改めて呼びかけている。