OPEC (石油輸出国機構)のトップが突然死

 

(※) 海外の報道によれば、ナイジェリアの首都で開催されていたエネルギーサミットでスピーチを行った数時間後に「突然死亡した」とあります。


OPEC事務局長死去 ナイジェリア出身バーキンド氏

時事 2022/07/06

石油輸出国機構(OPEC)は6日、モハマドサヌシ・バーキンド事務局長が5日にナイジェリアで死去したと発表した。63歳だった。死因などは明らかにしていない。バーキンド氏は今月末に退任予定だった。

バーキンド氏はナイジェリア出身。1986年からOPECと関わり、2016年8月から現職を務めていた。在任中は新型コロナウイルスの世界的流行による石油需要の急減や気候変動、ロシアのウクライナ侵攻による原油価格急騰などへの対応に当たってきた。

5日にナイジェリアのブハリ大統領と会談したばかりだった。後任にはクウェート出身のガイス氏が就任する予定だ。