バミューダ諸島の海洋地殻の下に、最大20キロメートルの厚さの他では見られたことがない巨大岩層が発見される





研究:バミューダ諸島の地下で前例のない巨大な岩石層が発見される

ntdtv.com 2025/12/17

研究:百慕达下方发现存在巨大岩石层 前所未见


バミューダトライアングルの位置を示す地図。

新たな研究により、バミューダ諸島の海洋地殻の下に、最大 20キロメートルの厚さの特異な岩層が発見された。科学者たちによると、プレートテクトニクスの中心に位置する島で、これほど厚い岩石構造が発見されたのは、世界でも例がない

「通常、マントルは海洋地殻の下に存在します」と、ワシントンD.C.のカーネギー研究所の地震学者で、本研究の筆頭著者であるウィリアム・フレイザー氏は述べていいる。「しかし、バミューダでは、地殻の下に別の層、つまりバミューダが位置するプレート内部に存在しているのです」

バミューダは、バミューダトライアングル(バミューダ諸島、フロリダ、プエルトリコの間の地域で、異常に多くの船舶や航空機が行方不明になったと報告されている)により、長い間その謎で知られている。

しかし、現在科学者たちが興味を持っているのは、バミューダトライアングル地域の海底が上昇し続ける要因は何なのかということだ。

バミューダ諸島は海底隆起の上に位置し、周囲の海盆よりも高くなっている。通常、このような隆起は火山活動によって引き起こされる。プレートがこれらのホットスポットから移動しなくなると、隆起は消失し、海底は沈下する。

しかし、バミューダ諸島の状況は異なる。

バミューダ諸島は 181の島々から構成されており、ハワイ諸島のような進化の過程は見られず、近年の火山活動も見られない。さらに、ハワイ諸島とは異なり、地球深部からマントル柱が隆起している兆候も見られない。

研究者たちは、バミューダ地震観測所で記録された地震データを用いて、これらの地震波が岩石を通過する際の変化を追跡し、バミューダの海底約 30キロメートルに厚い岩石層を発見した。

この巨石は厚さ 20キロメートル以上だが、その密度は周囲の他の岩石層(上部の海洋地殻と下部のマントル)よりも低いため、バミューダ諸島はまるで海の真ん中に浮かんでいるように見える

現在まで、科学者たちは地球上の他の場所ではこの種の岩層を発見していない

この研究では、これほど厚い低密度物質層の形成を説明することはできなかった。科学者たちは、3100万年前の最後の火山噴火によって溶岩が地殻に注入され、そこで固まったのではないかと推測している。この固まった物質によって海底が約 500メートル上昇した

この研究結果は11月28日に『Geophysical Research Letters』誌に掲載された。